LEAP2024@リャド
中東最大級のグローバルテックイベントのLEAP。
今回で3回目の開催。SPACECOOLは、去年に続き、今年も
JETROさんのブース内に展示設営させていただきました。
市内から砂漠を横切り、会場へ
近づくにつれ、猛烈な渋滞。
ちなみに、初日は市内から会場まで2時間かかりました、、、。
日本の展示会では、すでに出展を取りやめているようなグローバル企業が
こぞって展示しているだけではなく、中東で事業展開する、
日本人的には、少し聞きなれない企業の展示が数多くありました。
stc、Nokia、DELL、Oracle、Mirosoft、Cisco、SAP、aramco、Google、FLIR、Ericsson、Huawei、
Tonomus(NEOM)、Mobily、Zain、alibaba、Naver、META、zoom、aws、tiktok、などなど
stcというサウジ最大の通信キャリアはペイメントを提供したり、通信事業から金融含めた、経済圏へ。
サウジ最大の石油会社aramcoは、自社通信機能を有して、都市開発やモビリティ、セキュリティへ。
世界各国ともに大企業は自社の顧客基盤をもとにサービスを広げていくのは世界共通。
フィンテックやロボットのゾーンもありましたが、特別なことはなさそう。
スタートアップゾーンはAI、SaaS、VR、Game、Edtech、物流、ロボティクス。
ディープテックは少ない感じ。VCとのマッチングスペースなどもありました。
やはり、モノ作りは様々な要素技術と素材の集積があって、次に進めるだな〜と。
特徴的なのかわかりませんが、サウジアラビアの国を挙げての
自国アピールが、すごかったです。
メディアセンター
WorldTechと名付けられた各国が構えるブース、中国、エジプト、オマーン、フランス、インド、日本、カナダ、トルコ、パキスタン、カザフスタンなども参加。
とても賑わうグローバルテックゾーンと比較すると、どうしても人の入りが悪い、、、。
国別ブースは、どこも人の入りが良くないかも、、、。動線設計的に良くないような、、、。
各国ともに少し困ってる様子も、、、。いささか残念。
SPACECOOLとしては、「中東で一番有名な日本人?!」とされている
鷹鳥屋さんが、ブースにお越しいただけたことが、何より笑。
初日のバッジ受付、街まで戻るバスのオペレーションの雑さ、
参加人数に対しての駐車場やトイレの数の圧倒的少なさ、利便性の足りなさなど、
勢いだけではなく、米国開催のCES、バルセロナ開催のMWCなど
グローバルイベントと肩を並べるにはもう少し時間がかかるかな?
まだまだ成長の余地がある、デジタル系イベント。
日本人は少なめですが、可能性しかないサウジアラビア。
今後20年間の成長に期待し、関わっていきたいと思います。
- 2024.03.05 Tuesday
- 仕事
- 23:59
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- by 宝珠山 卓志 Takayuki Hoshuyama