MWC2011 雑感

6時に起床。バルセロナというと少し暖かいイメージがあったが、
東京以上に寒く感じる。7時半でも外は暗い。

久しぶりに世界的な通信イベントに来たが、
想像していた以上の事はなかった。少し残念と思いつつ、奮起も。

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僕が世界的な通信イベントに参加したのは99年に開催された
ITU主催のテレコムワールド@Genava.

4年に一度の通信イベントは、活況を呈しており、
各社とも3F建てや4F建てのブースを設置して
自社の商品をアピールしつつ、商談、懇親会を開催していた。

99年と言えば、ドコモはiモードを開始し、
世界に先駆けて3Gネットワークを導入しようとしていたタイミング。

世界中の人々が、何が始まったのだろう?
何を生み出したのか?と興味津々でドコモブースに来ていた。

ドコモが考える10年後の社会が示されたのもこの頃。

日本メーカーのブースも華やかで、
端末の未来はこうなるはず!というビジョンや
企業スタンスを表現していた。

キーノートは基本的に通信業界の社長。
マイクロソフトやSUNなどのPC系企業が通信市場に
本格&大規模参入してきたのはこの頃だと思う。

徐々に通信とネット企業の融合が始まった訳だ。

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2003年に再びテレコムワールド@Genevaに参加。

世界各国がネット対応端末や通信キャリアポータルビジネスを
頑張っていた頃であり、イベントの主役は通信キャリア&端末メーカー。
しかしながら、キーノートはマイクロソフトだったと記憶している。

展示としては、ドコモブースが最も活況を呈しており
世界の最先端を突っ走っているのが、体感できた。

明らかに日本は最先端を走っていた。

結果、日本の通信イベントが世界の最先端であり、
世界の通信イベントに行く必要性が感じられなくなってしまった。

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時は流れて2011年。久しぶりに参加。

MWC(Mobile World Congress)も幾度か名前を変えながら、
イベントを拡大させてきた。

昔はGSMワールドコングレス。
2G世代のGSMネットワークを使っている会社の大商談会!
というのが起源だろう。

その後、3GSMワールドコングレスに変名。
第3世代のネットワークを基本とした大商談会に変わった。

で、今はMWC=モバイル全体の商談会に拡大。

基調講演は、マイクロソフト、Google、通信キャリアも
Twitterも何でもあり。モバイルに関わる事なら何でもあり。

世界中から数万人の人が数日間に集まって、
猛烈な数の商談を行い、ネットワーキングしています。

モバイル産業の拡大をイベントを10年の時を通じて感じる訳です。

前置きが長くなりましたが、以下雑感です。
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1:通信イベントの主役は誰か?
 昔は通信キャリアでしたが、今回は明らかに端末メーカーや
 ネットサービス企業になったと思う。

 サムソンのギャラクシーS2が人気を博していたり、
 アンドロイドアプリケーションブースが混雑していたり。

 世界中の通信キャリアは出展すらしてない。
 この流れは停まりそうにありません。

2:誰が将来像を示すのか?
 2003年までのイベントは、ドコモやメーカー、ネット企業も
 「将来はこうなっていくんだ! 一緒につくり出そう!」
 というビジョンや企業意思を示していたと思う。

 今回のイベントを通じて、それは感じられなかった。
 通信を基礎とした将来はどうなっていくの?

3:日本企業大丈夫か?
 世界の人が進んだのではなく、やっと追いついたというのが感想ですが、
 日本企業は展示もしてなければ、商談が活況という雰囲気も少ない。

 韓国メーカーや中国企業の方が明らかに人、モノ、金をかけている。
 展示スペースが大きく、元気があるだけではなく、
 展示会以外のパーティなども上手だ。これでは、勝てる訳が無い。

 日本企業は展示、展示、展示「展示会」に来ているだけなのか?
 MWCだけじゃなく、世界の展示会=商談会なのに、商談せずに引きこもってないか?
 もっと派手に行っても良いのでは?
 ※僕は国粋主義者ではありません。

4:モバイル広告はメジャーなテーマ
 カファレンス内のセミナーに、モバイル広告、
 マーケティングのセミナーが4つほどある。

 2001年頃に日本が抱えていた課題を議論している。
 素直に言うと、話の内容レベルは低い・・・。
 
 モバイルADネットワーク企業やモバイルソリューション企業が
 ブースを構えて、交渉をしてる。

 セッションがあったり、出展していたりと凄まじい進歩だ!
 来年はD2Cも出展を考えようかな?
 
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バルセロナに初めて来たのは2001年。
モバイル広告のイベントでキーノートをさせてもらったのがきっかけ。

10年ぶりに来た訳ですが、
モバイル広告、マーケティング産業の拡大を体験しました。

D2Cも世界を意識して、チャレンジし続けようと思います。







MWC2011 会場編

MWC2011の会場は広大な場所で開催される。

バルセロナ見本市会場(Fira de Barcelona)はモンジュイック丘の裾野にあります。
モンジュイック丘は1992年に開催されたバルセロナオリンピックの
メイン会場があるところ。

参加した感想は次回にして、今回は会場の雰囲気を伝えたいと思います。

メイン会場入り口。

チケット交換所。ここでゲストバッジを受取ります。

モトローラのブース。

Qualcommブース

ドコモブース

SKテレコムブース

ZTEのブース

サムソンのブース。会場内に構えたブースとしては、一番大きかったと思います。

LGのブース

屋外会場に独自の建物を設置していたT-mobile.
インビテーションオンリーで、中には入れません。

これは、Sony Ericssonの屋外オブジェ。
「Together We are enabling the networked society.」
と書かれています。

展示スペースは、限られたものしか観れず、
ほとんどは、インビテーションオンリーなので、観れません。

アルカテルルーセントのブース。展示スペースを1棟借りしていて
巨大でした。

Huaweiも体育館のような場所を一棟借り。
クローズドな中では、商談が繰り広げられているわけです。

Black berry陣営の展示。

屋外に設置されていて富士通のブース。

NECも完全クローズドでした。

アンドロイドアプリを集めたコーナー。

宿泊していたホテルでオンエアされているMWCの番組中に流れるCM。
企業がアプリケーションを活用する「Brand app」のコンテストについて
説明したもの。

モンジュイック丘の上の方から会場とバルセロナ市街を眺めたところ。
手前にあるソニエリの屋外オブジェから真ん中の2本の塔あたりまでが、会場です。
広大な事が分かると思います。

写真で紹介しただけではなく、通信基地局や細かいパーツレベルの出店企業もあるので、
見て回るだけで、数時間かかります。説明を聞くととても1日では回れません・・・。

初日だけで足が疲れてしまいましたが、これから会場に向かって
いくつかの商談をこなしたいと思います。









バルセロナに到着

日本時間13:30。バルセロナとの時差8時間。
飛行機で上手に過ごして、時差補正したつもりだったのだが、
早朝に目覚めてしまう・・・。

SWISS AIRのシベリアルートで、チューリヒへ。
空気が澄んでいて、地面まで見通せる。

チューリヒの空港も奇麗になっている。更に改装中のようだ。
チューリヒ空港で、ソフトバンクの人にたまたま出会う。
東京ではビルが隣にも関わらず全く会わない。
にも関わらず、チューリヒの空港で会うとは奇遇。お元気そうだ。
やはりMWC2011に参加の為に来ている。


出資先のバタフライ社の北村社長からも携帯メールあり。
「今回は行ってるの?」

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北村社長(別の会社時代)と前藤田社長などと一緒に
ITU主催のテレコムGeneva2003に来たのを思い出す。

2003年当時は、まだ通信イベントでモバイル広告のブースが出る事はなかったが、
今回のイベントでは、セッションも開かれるし、ブースもあるようだ。

通信産業側にもモバイル広告、マーケティングの市場性が
伝わっている事なので、非常に良い事だ。

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チューリヒからバルセロナは、スイスアルプスを横目に南に下る。
眼下に広がるレマン湖が美しい。

スイスアルプスの遠くには、ユングフラウとかあるはずだけど、
どれか分からない・・・。一度、近くで観てみたいな〜。


バルセロナに到着後、空港で、メンバーと合流。
彼らは、フランクフルト経由でバルセロナ入り。

空港出口には、エリクソン!とかサムソン!とか
イベントの為に来た人を迎えるWELCOMEブースがある。凄い人数が来るのだろう。


タクシーに乗ろうとすると、今度はドコモの知り合いが(笑)
ドコモの山田社長や副社長の方も来ているようです。

通信に関わるTOPの方々が、かなりの数バルセロナに来ているようですね。

会場での打ち合わせがいくつか入ってますが、
セミナーやブースなどもできるだけ観て、ヒントを得たり、
新しい企業と関係を作りと思います。











MWC2011

金曜、土曜と都心で過ごす。銀座や代官山に行くが、人手が少なくて快適。
車の往来も少ない。数年に一度の、雪が影響しているようだ。

本日は、成田からチューリヒ経由、バルセロナへの移動日。
明日からバルセロナで開催されるMWC2011に、参加する為です。

ところが・・・寒さが理由で、成田エクスプレスの線路機器故障・・・
乗車予定便が運休・・・。出端からくじかれた感じ・・・。

12月中下旬に、世界の航空が寒波による支障を来しましたが
今回は、そこまでの事ではないと思うので、無事たどり着きたいと思います。


PS:うちのメンバーは大丈夫かな〜?





自宅で食事

昨日誕生日を迎え39歳になった。
祝うような年でもないが、たまには家族と自宅で夕飯。

子供の成長は早い。
好きなものを食べたい一心で、お箸の使い方が上達している。
お菓子を食べたがったり、歯磨きをいやがったり。
教えてないのに、妙な単語を覚えて、使いこなしている。
やんちゃぶりが激しくなってきた。

自分のしたい事を成し遂げる為に、教えてないのに学んでいる姿が微笑ましい。

今週末から、出張だ。
家族との時間はとても貴重なので、大切に過ごしたいと思う。






名古屋市議選

先般、名古屋市議選で、市議の報酬半減を掲げる河村氏が当選した。

で、1600万円あるもろもろ含めた費用を800万円にするらしい。
当然、それ以外の理由もあって、市民は「報酬半減」を望んでいるのだろうが、
いくつか疑問が・・・。

■そもそも適正基準はどこにあるの?
 ・元々の金額の妥当性は?
 ・半減が適当な理由は?
 ・なぜ1/4ではないの?

■市議の数を半数にする方法とかはないの?

■そもそも市民が根本に思っているのは、何?
 やるべき事と、やっている事と、やれている事
 に対して、金額がマッチしているの?どうなの?

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もし、D2Cが事業状況が悪く「給与半減します!」と言ったら、
ほとんどの人はやる気をなくして、「なんとか立て直そう」と
意思を持っていた人であってもやる気がなくなるんじゃないかなと・・・。

Value for Moneyという言葉は
価値と金額がマッチしているか?という事です。
そういった視点はないのでしょうか?


民意を尊重するのは当然ですが、
民意(外的環境)を尊重しつつ、内部で働いている人のやる気や意思も尊重しながら
やるべき事を遂行するのが、必要なんだと思うのですが・・・。


名古屋市民ではないので、直接的には関係ありませんが、
こういった「煽動的な民意」の獲得方法は、どうなんだろうな〜
なんて少し思ったので、UPしてみました。


※全体のマニフェストを読んでないので、
 河村氏を否定している訳ではありません。
 メディアの論点が上記になっている雰囲気があるので、
 そこに少し違和感を感じています。











2012新卒向け説明会スタート

本日から2012年 新卒向け会社説明会を開催しました。

ほぼ予定通りの参加者数で、働く事への真摯さが伝わります。

会社業務の詳細を理解してもらうのは、難しい。
個々の業務によって異なるので、難しいわけです。

ですが、サークルやゼミを選ぶ時のように、
「なんとなくこんな方向で学生生活を送りたい=働きたい」
「こういった人が先輩で居るなら、センスが合いそうだ」と
人間味を感じてもらえれば、判断の一助となると思います。

僕のプロフィール含めて、D2Cの社員がどんな人が多いのか?を
感じてもらいたいと思っています。

直感を信じてもらい、D2Cで働きたいという方の
ご応募をお待ちしています。

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ご応募いただいた方全員を採用できれば良いのですが、
8000名近くの方からご応募いただくので、
どうしても選考が発生してしまいます。
せっかく興味を持っていただいたのに申し訳ありません。

都合1500名近くの方に、説明会をさせていただきますが、
説明会の後に、面接に残り、採用させていただくのは
10名〜20名程度だと思います。

結果、ほとんどの方は、入社して働いていただく関係にはいたりませんが、
今後も伸びて行くであろうモバイル広告、マーケティング産業と
近い産業に就職されることを祈念します。

縁が無かったとしても、一緒に産業を拡大させていければと
思いますので、よろしくお願いいたします。






Los angels CA

最終寄港地はロサンゼルス。ニューデリーから来ると、「都市」を実感。
金曜、複数打ち合わせ。うまくまとまりそうな雰囲気。帰国後フォローが必要。


土曜、早朝に目が覚める。学卒用の資料の最終確認の後に散歩。
冬場のロサンゼルスは寒い。多くの人がipodしながら走っている。
海と街が近くて、自然と調和している。朝焼けも奇麗。

朝食はオーガニック料理。オレンジジュース、コーヒーが美味しい。
車で移動して、打ち合わせ1件。その後フリー!

ポールゲッティミュージアムに少し立ち寄る。
石油王ゲッティ氏が個人資産で建てたミュージアムは、無料。
建築物としての構造体が美しい。夕焼けも奇麗だ。







土曜夜中に日本に出発。到着は月曜の早朝・・・。
羽田発着便は、スケジュールが厳しいのが多い・・・。
時差ボケを解消しないと、新卒採用説明会で寝ちゃいそうだ・・・。











デリー

現在、トランジットのため、ドバイです。
24時間空港が稼働していて、凄い数の人が、出発を待っています。

日本時間は6:30頃ですが、ドバイは1:30。
出発が3:15分なので、ラウンジで寝るのも怖いな〜。
ということで、ブログを書いて時間をつぶす。

久しぶりのデリーは、開発著しいのを感じましたが、
貧富の差の拡大も強烈に感じました。空気もほこりっぽくて草木も泥だらけです。









僕らの訪印に合わせて、IT業界の方やネット広告業界の方が
カクテルパーティを開催してくれました。
25名以上集まっていただき、情報交換できた事をうれしく思います。
ありがとうございました!Thank you so much!


こちらは出資先のAffleの会議室にて。
早朝から夕方までやりましたが、時間が足りずに、ランチはピザ・・・。
カレーピザじゃなくって、カレーを食べたかったな〜(笑)
D2C設立時の、銀座オフィスの会議室を思い出します。

最後に皆で写真を1枚。
左から、D2C渡辺、僕、糸井、Affle社のKumarさん、Anuj CEO、
D2C毛利、マリナさん

パーティで会った方々とも協業して、インドでの
モバイル広告を盛り上げて行きたいと思います。
成長はこれからだ!! 一緒に歩んで行きましょう!!






PS:眠い・・・











海外展開ができるのは日本のおかげ

最近、海外関係のリリースが続いてますが、
3ヶ月先、6ヶ月先を見ているわけではありません。
簡単に言うと「2020年に向けての足がかり」を作っているという事です。

で、「なぜ海外展開が可能なのか?」というのが重要です。
いくつか理由がありますが、重要なのは2点。


1:日本のモバイル広告、マーケティングが凄かった
 3Gを突っ走り、定額制を導入した結果、ユーザ利用頻度が高まり
 広告メディアとしての価値、マーケティングツールとしての価値が高まり
 市場が成立した訳です。
 
 年に数十組のレベルで海外からのお客さんの訪問を受け入れますが、
 彼らは、一様に「日本は凄い」と思ってくれます。
  
 結果、何か日本以外で一緒にやろう!と思ってくれる訳です。


2:日本で事業展開ができているから
 日本で事業展開がうまく行かないから、海外に行く訳ではありません。
 今後しばらくは日本での事業が全ての立脚点です。

 リリースをして、新聞記事に載ったりすると
 関連部署にフォーカスしているように映ってしまいますが、
 海外での事業展開ができたり、出資させていただけるのは
 すべて日本での事業が巧く回っているからです。
 
 数多くのクライアントとの交渉、日々の広告会社とのやりとり
 無数の原稿の審査、入稿、送稿、請求や入金確認、
 会社としての体裁などなど、地道な業務の積み重ねで
 日本国内の事業展開が回っている訳です。
 
 海外事業展開があるのは、日本のおかげ。
 関係者は、この視点を忘れないで欲しいと思います。
 この視点を忘れた瞬間に海外展開は失敗すると思っています。


 感謝の気持ちを忘れずに、国内国外分け隔てなく、
 オールD2Cで頑張りましょう!




 



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