業界いろいろ

本日仕事納め。

 

といっても、ぎりぎりまで打ち合わせが詰まっている訳ではなく、

今週はそもそも打ち合わせを少なく。

年末年始の挨拶もお断りするようにしています。

 

挨拶回りという慣習もわかるのですが、

「挨拶の為の挨拶」に時間を割くのは

お互いにもったいないかなと・・・。

お断りしている方々、申し訳ありません。

 

で、今年一年振り返ると、広告業界的にはいろいろあったなと。

思う事をつらつらと。

 

■デジタル上の「メディア」は広告収益に頼り過ぎではないか?

 キュレーションメディアのメディアとしての信頼性が揺らぎました。

 ある種、行き着いてしまったなと・・・。

 というのも、事業主体者が行いたかったのは「広告事業」であり

 「メディアを運営する保管としての広告収益」ではなかったと考えているからです。

 

 メディアの先輩である新聞、雑誌は、

 コンテンツを届ける手段として、有限スペースである紙にまとめ、購入してもらう。

 読者数が伸びれば、広告メディアとしての価値が産まれ、広告収益が伸びる。

 

 さらっと書いてますが、

 自分達がまとめた内容を「コンテンツとして、購入してもらう」のって

 すごく大変な事だと思います。

 

 キュレーションメディアは全く逆の発想です。

 課金できるコンテンツには、そもそもなってない。

 広告収益で事業を成立させる為には、ページビューが必要。

 ページビューが伸びる、伸ばせる情報が良質なコンテンツであり

 最も収益貢献する。雑に書くとこういう事かなと・・・。

 これは「メディア」と言えるのでしょうか?


 新聞、雑誌の記者さん、ライターさんは、

 有限スペースに「まとめて良いよ」と、お墨付きをもらって書いているわけです。

 その世界にあって深い知識と洞察とセンスがあると、

 他者から一定の評価をされている人々なわけです。

 

 旬なニュースをプロピッカーが選ぶNEWSPICSはのような

 デジタルメディアは、広告&課金収益で、きちんと成立している。

 更に言えば、旬なニュースの出元は、ある一定の質が担保されているメディア。

 

 専門家が集まっているオールアバウトは

 広告収益が基本だと思いますが、課金は難しいのかな? 

 

 販売、課金できるレベルのコンテンツって難しい。
 デジタルメディアと括られていても、

 コンテンツのレベルが違うのは当然。

 

 デジタル化によって、誰でも「メディア」を

 名乗れるようになったのは良い事だと思ってます。

 が、コンテンツを届けたいという理由ではなく

 「広告で(簡単に)儲かるから」という理由で、

 開始・運営しているのであれば、再考すべきかと。 

 

 デジタル広告産業は伸び続けていますが、たかが1兆円。

 広告産業全体で6兆円ですが、日本のGNPのざっくり1%しかありません。

 ビジネスの基本は販売すること。

 何でもかんでも広告で賄えるほど大きな収益手段ではありません。

 

 質を求めるデジタルメディアは課金の手段を、

 よりいっそう考えるべきタイミングかなと。

 

 

■広告のネットワーク型配信は、品質を争うべき

 デジタル化によって、メディアは増加。

 課金できないメディアが多いため、広告収益に頼っているメディアばかり。

 デジタル上の広告スペースは無尽蔵に増加し、個別販売は、ほぼ不可能。

 結果的に、デジタルの広告販売、配信方法はネットワーク型に向かわざるを得ない。

 

 広告はメディアへ収益をもたらし、存在できる助けをしています。

 であれば、広告のネットワーク型配信をなりわいとしている主体は

 配信先をきちんと選定し、品質を高める努力を、怠ってはいけないのではないか?

 まだまだ、配信先の総量を競っているように思います。

   

 配信先の質が、広告主に選ばれるようになって行く事で、

 「自称メディア」は淘汰され、自浄作用が働き、

 メディアそのものの質を競う方向に向いていて行くと思います。

 

 メディアが質を競うようになると、広告ネットワークもより質を問われる良循環に。

 メディア側の改善も希望しつつ、広告業界側も健全に向けた努力を。

 

 

 

■広告業って、誰の為に何をしているのだろうか?

 広告業と行っても、存在する職種は多様。

 立場に寄って、上記の問いは変わる。

 

 広告主の為って言う人も多いだろう。

 メディアの存立の為って言う人も多いだろう。

 社会に何かメッセージを投げる事で世の中に伝えるって人もいるかも。

 何が正解ってわけではなく、正解はいろいろなんだと思う。

 

 多様な職種の中に、自分を見いだし、広告業界で働く意義を持ち、

 誰かの為に何かをしている。


 広告主から受けた要望に基づき、愚直に仕事を遂行する。

 メディアが存立するために、枠を預かり愚直に販売を遂行する。

 少しでも生活者の気を引く為に、独創的なアイデアを産み出す。

 そこには、工場のような定型的な業務はないし、これが正解って答えもない。

 なので、仕事をしようと思えば、いくらでもあるし、終わりもなくなる。

 

 広告主が要望しなければ、仕事も発生しない。

 広告業界が提案しなければ、仕事も発生しないかも。

 

 民放ラジオ、テレビの広告枠を取引できなかったら、

 民放ラジオ局、テレビ局はNHKのように国民に課金するのかな?

 

 AIがもう少し発達すれば「これが答えです」って

 クリエイティブが生まれたりするのかな?

 

 などとくだらない事を考えつつ、

 広告業って、業務内容が広く、答えを模索し続け、厳しい仕事だなと改めて思う。  

 社会全般からは、何やってるか理解しにくい部分もあるし、

 存在意義も理解されにくいだろうし。

 

 広告業って、誰の為に何をしているのだろうか?

 まだまだ若造の僕には答えが見いだせていない。

 問い続けよう。

 

 

 

 

社会全般のデジタル化に伴って、広告業そのものも変わって行かないとダメなんだろう。

2016年はいろいろ、業界的に問われた年。

来年は改善に向けて、着実に進むのみ。

 

業界関係者の皆さま、お疲れさまでした。

また、来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 


FIFAクラブワールドカップ2016 準決勝

人生初のサッカー観戦はFIFAクラブワールドカップ2016の準決勝。

北米大陸のチームと、欧州NO1であるレアル・マドリードの戦いでした。

 

会場は港北にある日産スタジアム。なんと7万人収容!すごく大きいですな〜。

会場に入ってびっくり、あれ、残席多数・・・。

チケットが高いので、埋まらないのかな?

皆さん、決勝は気になっても、準決勝は気にならないのかな?

まー、余ってるなら、ド素人の僕が観ても良いですね(笑)

 

北米チームがコールされても、選手交代しても

会場はあまり盛り上がりませんが、レアルがすると

拍手が起こったりと、人気の差は歴然としていました。

 

会場で生で見ていると、なんか煮え切らない展開に感じてしまいます・・・。

TVで観ていると解説があったり、外したゴールシーンのリプレイとかありますが、

会場内では、淡々とサッカーの試合が続いていく感じ・・・。

 

前半、後半ともに、ロスタイムにレアル・マドリードが点を入れる展開で、

結果、レアル・マドリードが勝利。

日曜日の鹿島アントラーズとの決勝戦はどうなるかな?

 

それにしても、寒い・・・。

サッカー観戦って、こんなに寒いのか・・・。

来年はチケット買えたり、もらえたりしたら、社内に配ろうかな・・・。

こういうのも経験ということで。

 

 

 

 


始動2016 最終ピッチ審査

経済産業省さんが主催されているイノベーター育成プログラム「始動2016」

今年は、最終プレゼンの審査員として、お手伝いさせていただきました。

http://sido2016.com/#toppage

 

当初は、メンター的な役割の予定だったのですが、

日程合わず、結果的に、最終審査員として参加、、、。

お歴々が居る中、スミマセン・・・。

 

六本木ヒルズアカデミーで開催された最終プレゼン。

数百名の応募から集まった100名が

5つのチームに分かれて、審査員チーム3名に各自5分間づつ説明します。

 

説明する側は大企業ならではのプラットフォーム戦略策や

これから起業を企てている事業等さまざま。

 

中には、単に『「オープンプラットフォーム戦略を

推進しましょう」というのを社内に説明して推進したいと思います。』

って言う説明までも・・・。

うーん、これでは、概念が広すぎ審査できない・・・。

 

本当であれば、僕もプレゼンする側にならないとダメなのかな?

などと思いつつ、事務局からの指示通り「厳しめ」に審査させていただきました。

どちらかというと「社会を良くする系」というか

ソーシャルアントレプレナーシップの方に高い配点をしてしまったかと思います。

ご容赦いただきたく。

 

説明を聞いていて、「熱意」「志」「意欲」といった

資料だけでは判断できない人間味が伝わってきます。
そういった人は、投資家や仲間から信頼を得て、

企てた事業を遂行していけるんだろう。

 

直接的、間接的に支援したい事業内容も多々あったので、

応援できればと思いました。

 

最終的に20名が選ばれ、シリコンバレーでの研修。

別に選ばれなかったとしても、自社内でプレゼンし遂行して行くのは

誰にも止められる事ではないので、100名のプレゼンターは是非、

自分が企てた内容を、周囲を巻き込みながら

推進していってもらいたいと思います。

 

「大義」「熱意」「志」があれば、理解を得れるはず。

頑張れ〜。

 

 

PS:ヒルズ49Fからの眺めは綺麗でした。

  日本はいろいろ作り上げて来たんだな〜としみじみ。

 

 


登山家 栗城君講演会

無酸素、単独でエベレストの登頂を目指す栗城君。

何回か社内向け講演会をお願いしてますが、数年振りにお願いしました。

 

2012年のエベレスト挑戦の時に手の指を失ってしまっていますが、

その後、治療をし、運動能力を回復させて、今年も秋期エベレストにチャレンジ。

 

クラウドファンディングで資金を集め、皆の期待を背負っての登山は

残念ながら、山頂に立つ事はできませんでした。

が、否定の壁を乗り越えてチャレンジし、無事下山してくれました。

 

90分の講演では、チャレンジすること、楽しむ事の重要性など

共感することもたくさん。改めて、凄いな〜と。

聞くのは数回めですが、今回も勇気をくれました。

ありがとうございました!

 

 

PS:オフィスが近いので、チャレンジ前と

 チャレンジ後に偶然、栗城君に会いました。

 生きてて、何より。

 

    

チャレンジ前   → 帰国後、、、

 

 

 

 

 

 


G1経営者会議2016

今年も参加させて頂いたG1経営者会議

http://g1summit.com/g1executive/

 

大きなテーマは「テクノベート」。

「テクノベート」とはテクノロジーとイノベーションを掛け合わせた造語です。

 

IT関連技術の進展により、様々な産業領域で革新が起こっている現在、

経営層が理解しなければいけない領域が広がり続けてますが、

それを端的に示す造語が「テクノベート」なんだろう。

 

今回もテーマは多岐。

日本の成長戦略、事業転換、ピボット、プラットフォーム戦略、働き方

中国経済、2020、第4次産業革命、デザイン、企業コミュニケーション

マーケティング戦略、スポーツ、FinTech、女性、リーダー、

日本的経営論、投資、M&A、BPR、CSR、AI、企業文化、パラダイムシフト

など。

 

祝日にも関わらず、多くの方が来てました。

来たければ来れるというイベントではなく、参加には招待や推薦が必要なイベントで、

他のベンチャー系のイベントと比較すると、上場企業からの参加数は多く、

スーツ着用率は高く、更に言うと、太っている方が少ないかも・・・。

 

日々の勉強を継続し、日々の食生活のコントロールできる方、

要はセルフコントロールできる方が多いように見受けられました。

 

参加者の方を見習うだけではなく、新たな視点も勉強し、

引き続き精進あるのみ。

 

 

 

 

 

 


上期最終週

今週は上期の最終週。

株主向けの修正事業計画の説明、取締役会、

D2Cグループ幹部向け全体会議などなど。

非常勤役員を務める取締役会も二つ程。

 

通常の執務を淡々と。

 

明日から下期、週明けは内定式から。

時間が経つのは早いな〜。

 

 

 

 

 


ad:tech2016 still there?

本日から2日間、広告業界の一大イベント

ad:tech2016が東京国際フォーラムで開催。

http://www.adtech-tokyo.com/ja/

 

僕もアドバイザリーボードメンバーを務めているので、

朝からきちんと参加。

 

いくつかのキーノートがありましたが、

元サッカー選手の中田ヒデさんと、

GMOインターネットグループ代表の熊谷さんのキーノートは異色。

よく呼んできたもんだな〜。

 

 

他のセッションも見ましたが、それなりに人が入ってていい感じ。

ICC、IVS、G1などの経営者向けと異なり、現場の人も聴講していたり、

展示会場にも多くの人が居て、業界の交流を促していると感じます。

 

成長産業領域ではありますが、海外ではアドブロックや

ビューアビリティなどの課題も多く、日本でも業界をあげて改善すべき事も多い。

 

交流イベントも重要ですが、JIAAなどの審議討議の場もとても重要。

いろいろ関わっているので、引き続き業界発展に少しでも寄与できれば幸いかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 


大阪へ

京都を後にして、大阪へ。

採用関係以外の目的で大阪へ行くのは珍しい。

 

移動は新幹線を選ばずに、ローカル線。

聞き慣れない土地名、駅名、眺め。東京育ちの僕には新鮮。

老若男女乗り合わせてましたが、マナーもモラル意識も高い。

定刻通りに運営される電車も素晴らしい。

改めて、日本はいい面をたくさん持った国だと思う。

 

打ち合わせ後は、ランチ会食後に東京に戻り、会食。

日常に戻ってしまう感じが少し残念。

 

 

 

 


ICC2016@KYOTO

ICC(Industry Co-Creation)カンファレンス@KYOTOに参加。

定例の情報インプットです。

https://industry-co-creation.com

 

相変わらずのテーマ多めですが、

スタートアップコンテストのカタパルトが新たな気付きがあって好き。

 

ほとんどの場合はスタートアップなので、社長がプレゼンし
審査員からの質問に答えます。

 

社会を見て、何らかの問題意識を持って、解決策を提示する。

解決方法は様々でサービス、プロダクト、株式会社化、NPO型など様々。

いずれも、自社愛していたり、社会的な責任を感じていたりと、

キャラや雰囲気が強く感じられて良い。

 

 

日本からの起業家が少ないとか言われますが、

結構良い線いけそうな人達も多い。協業とか考えたいですな〜。

 

 

 

 

 

 


体調不良・・・

夏風邪なのか?何なのか?わかりませんが、少し体調が悪い。

なので、打ち合わせを変更させてもらい、会食もお断りして、早めに帰宅。

 

体調が少し悪いぐらいでは休まないですし、業務も行いますが、

今回は念のため、休む事に。数年に一度の事なのでご容赦。

 

============================

D2Cに関わって、16年。

大きな怪我や病気を患う事もなく、やって来れました。

 

が、自分の中で決めているのは、

「業務に支障がでそうなぐらい体調が悪くなるようであれば、

いつでも役職を降りる」という事。

 

それが、責任ある人のあるべき姿だと思っています。

 

まー、今回の体調不良は、すぐ直るだろうが、

来週末のキナバル登山までには完治させたいところ。

 

 

PS:都知事候補で健康問題を抱えている人が居るとか・・・。

  激務に耐えられるのかな?



profile

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

D2C

D2Cスマイル

selected entries

categories

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM