CES2015@LasVegas その1

噂に聞いてたCES@ラスベガスに参加。
参加と行っても、展示側ではなく視察側です。

まず驚いたのが、会場の広さ。
大きく2会場に分かれており、既存のメーカー会場と
ベンチャー会場みたいになってました。

初訪問なので、経年比較はできませんが、
思った事を書き連ねます。

■全体的にはIoT,IoE
 CES=Consumer Electronics Show
 なのですが、ほとんど電化製品はインターネットにどう繋げるか?
 が、差別化ポイントに。
 
 なので、ネットサービス発想のデバイスに進化しているか、
 デバイスにネットサービスを組み込むか?という大元の違いしか無い。

 自社で技術を持たなくても、アジアのベンダーを使えば、
 簡単にモノが小ロットで作れるようになっているので、
 サービス発想のデバイスが増えているのが、今。

 IoT(Internet of Things)、IoE(Internet of Everythings)
 言い方はどちらでも良いですが、すべてがそこに向かっている。

■IoTを実現しているのは、6つの要素。
 スマホの普及にあわせるようにIoTが全盛になりつつあります。
 そのベースはいくつかの要素からできていると思います。
 
 LTE(高速無線ネットワーク)
 Bluetooth LE(Low Energy)近距離無線ネットワーク
 高速処理チップ(高速、低電力チップ)
 高画質画面(高解像度、低電力表示スクリーン)
 高容量バッテリー
 
 上記5つの要素は、ガラケー、スマホから培われたものであり、
 それが、多様なセンシング技術と相まってサービス設計されるとIoTに
 なっていくのだと、感じます。


■IoTに日本は近いのでは?? 
 各種スマホへの部品供給は日本産が多いようですし、
 CESに出店してないAppleは横浜に拠点を作り技術を取り込みたいのでは?
 と考えると、IoTと日本は結構近いんじゃないかな?


 展示側の日本企業は従来企業中心だったような気が・・・。
 ビジネスチャンスはもっとあるはず。もったいないかも。

■ベンチャー囲い込みが凄い。
 全会場の1/3を占めるであろう場所が、世界から呼ばれた
 イノベーションベンチャーが出店していたのが驚き。

 昨年までのスペースを大幅に拡大したらしく、
 どうやら国策で集めている様子。

 欧州、中国、韓国などITベンチャー、IoT企業がこぞって参加し
 ビジネスマッチングが行われている。

 米国初の新サービス、新企業も多い中、
 ベンチャーはCES@ラスベガスに向かっている感じを強く受けました。
 
■大手メーカーは、それなり。
 家電のイベントなので、冷蔵庫やマッサージ機なども展示されてますが、
 メインはTVやスマホや次期商品。

 TVは4K、8K対応モデルかLEDや湾曲ディスプレイ。
 スマホ、タブレット、PCは面白みなし。

 ゲームはより高速グラフィック&ARディスプレイでよりリアルに。

 思ったよりもコンセプトモデルは少なくて、残念。

■ドローンの産業拡大は間近。
 DJIやParrotがメジャーですが、パクリ?というか追っかけチームが
 かなり居ます。既にレッドオーシャン化しはじめたと感じますが、
 サービスとしては拡大していくのを確信。
 
 ですが、法整備を急がないと、操縦ミス事故が増えそう・・・。




日本人が少ないのが、少し気になってしまいましたが、
こういったところに、「情報を出す、取りにくる事」をしないと
日本は取り残されるかも?なんて、危機感を覚えたのも事実。



来年も視察に行くのを決めました。ネット企業は必見かも。
D2Cの他のメンバーにも行ってもらうようにしたいと思います。















PS:14年ぶりに訪問したラスベガスはホテルも増えるし、郊外も拡大し、街が拡大。
 何も無かったラスベガス近郊にフーバーダムを造り水害対策をし、
 電力を供給すると同時に、カジノタウンを作りあげたバグジーって凄いな〜。






エンデバー@LA

ラスベガスでのCES(Consumer Electronic show)への
トランジションと打ち合わせでLAにて1泊。

そのタイミングで、スペースシャトルのエンデバーを見てきました。


スペースシャトル計画は1981年から2011年まで行われていたプログラムの総称で
コロンビア号、チャレンジャー号、ディスカバリー号、アトランティス号、エンデバー号が
シャトルとして使われました。

特にエンデバー号は空中爆発したチャレンジャー号に変わって製造されたものであり、
過去の失敗を教訓として、二度と起こさない事を強く願い作られたものです。

スペースシャトル計画の見直しと、次期宇宙開発計画には
用いられないエンデバー号は、開発元のカリフォルニア州に戻る事になり
2012年に展示が開始されたのですが、展示の一番最初にあるのが、上の説明。
「Learning from Failure」

1986年のチャレンジャー爆発事故は、7名の飛行士が打上げ73秒後に
犠牲になってしまった社会的にも大きなインパクトを与えた事故で、
その教訓を絶対に繰り返さない為に、自戒を込めてパネル展示しています。

ロケットの一発打上げではなく、周回させようというスペースシャトル計画を
思い立つ事も凄いですが、実現し、失敗しても、反省し、前進し続ける
米国の宇宙開発の強さに圧倒されました。


振り返ると日本の原発事故は客観的に猛省したのか?
疑問が残ると言わざるを得ない。
現実を客観的に評価し、自分のポジションを確認しない限り
次の一手は見えてこない。

原発再稼働は、本当に大丈夫なのだろうか?




虎穴にいらずんば虎子を得ず

各種確認の為に上海へ。

上海に子会社を設立して3年半。
横展開できそうな事例はでているものの、
成功しているとは言いがたく、中国市場の大きさと成長性に比して
外部から参入する事の難しさを正面から受け止めざるを得ない。

D2C上海の来期計画は縮小均衡を目論みつつ、
パートナー戦略を大きく変更させようと思う。

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OPD2Cの事業が、やっと進展しそう。

中国側のパートナーであるOPGとSMGという巨大グループ同士の
合併再編にともない、JVの事業遂行が大幅に遅れていましたが、
各社さまざまな事があるので、しょうがない。

中国は進み始めると、早かったりするので、
スムーズな遂行を期待。

株主として事業計画の概要説明を受けましたが、
資料も180ページに及ぶもので、資料の作り方だけみても
企業文化の違いが浮き彫り。クリアすべき課題も、まだまだ多そう・・・。
一筋縄では行きませんな・・・。
信頼をベースに議論を戦わせ、前進して欲しい。



「虎穴にいらずんば、虎子を得ず」
チャレンジ精神旺盛に、中国事業に関わるメンバーの健闘を願う。


WEF2014@天津 その2

天津は中国第3の都市と言われるぐらい発展してます。
日本だとトヨタが拠点を構えているので、中部セントレア空港から直行便があります。

ですが、観光情報となるとめっきり少なく、
日本のガイドブックにも少し記載があるだけ。

たぶん、日本以外のガイドブックもそんなものなんでしょう・・・。
なので、WEF期間中に開催されるのが、市をアピールする「天津ナイト」

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※上記は飾りのみ。食事は普通の水餃子。

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※入り口にて記念撮影

日本で言うと東京の国立競技場ぐらいの広さの場所を使って
いろいろアピールしてきます。謙虚な日本人からするとアピールが強いな〜と。

少し派手なのでは?と思いましたが、
これぐらいやらないとインパクトを残せないのかな?とも一考。

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市内のシンボルタワー的なのが、こちらですが、素直に言うと、あまりパッとしない・・・。
ちょっと裏道に入ると、まだまだ未整備感が漂う天津。

町中でタクシーを拾いましたが、反日という感覚は受けませんでした。
政治レベルと市民レベルでは、やはり感覚が違うのでしょうかね?

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世界第2位のGDPを誇り先進国の仲間入りしたという自負のある中国と
まだまだ成長余力がある発展途上国の顔も垣間見える中国。
両面感じられる天津でした。
中国の内陸都市はどんな感じなのかな?行ってみたいな〜。


いずれにしても、WEF@日本の時は、
世界の人が「さすが日本!」と印象に残るイベントを期待!









世界経済フォーラム2014@天津

WEF(World Economic Forum)2014に参加する為に、天津へ。
昨年の大連大会は参加できなかったので、2年振りの参加。

サマーダボスと略される会ですが、本会議よりも若い人が居るようです。
今回はどんな人に会えるかな?


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羽田からセントレア経由で天津へ。
天気も良好、少し汗ばむ陽気。

先にバッジをもらわないとホテルにも入れないぐらいの警戒態勢。
90カ国から首相や大臣含む2000名以上の参加者があるので、
警戒レベルが高いのは、やむなしです。

が、銃帯同の特殊部隊が装甲車で警備してるのって、
日本人感覚的には怖いです・・・。

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李首相のセッションでは、今の中国の成果と今後の変革方針を
強い口調で、述べてました。

以前は、中国と米国、欧州、日本との関係において
どういう風に考えているなど、コメントがあったのですが、
今年はいっさい触れられていなかったので、少し残念。

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デジタル系の話や少し畑違いのニューサイエンス的なセッションに
参加し、多様な視点、アイデアを頂く事ができました。

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今回Japan Nightに協賛もさせていただき
「日本」のPRに少し貢献させていただきました。

会自体は盛り上がり、お客さんも日本酒、刺身、鮨などを楽しんでいました。
「和食」は、本当に世界の人の心(というか食欲)を掴んでいるんだな〜(笑)

ですが、参加者向けのお土産を見て、少し違和感。
富士山、茶道、日本の世界遺産、政府の国外活動など伝えるものだったのですが、
古典的日本を伝える事ばかりになってないかな?と。
もっとビジネスの最新動向や新テクノロジー、
最新の文化など広範に伝える事もできるんじゃないでしょうか?

日本人が中国と聞いた時に、風光明媚な風水画の世界をイメージしてしまうように、
間違ったイメージを植え付けたりしてないかな?と・・・。

やはり「伝える」のには限界があり「感じてもらう」「体験してもらう」というのが
とても重要なコミュニケーションなんだと、強く思います。

Japan Nightは重要ですが、限界もあるな・・・
なんて、思っていた矢先、どうやら2016年に、
スポーツや文化系のトピックスでWEF会議@日本開催が決まったようです!

世界的な会議が、日本に来るのはオリンピック同様に嬉しい事です。
今の日本を感じてもらうきっかけになるのを期待してます!






上海にて新JV設立

本日、リリースさせていただいたのが、コチラ

上海东方明珠迪尔希文化传媒有限公司
という会社です。読めないですよね・・・。

上海にあるメディアコングロマリットとD2Cの
ジョイントベンチャーを意味した名前になってます。

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上海の東方明球ってご存知ですかね?
上海の象徴とも言える電波タワーです。
※写真:wikiペディアより転用。

わかりやすいので電波タワーを紹介しておきますが、
この他に、TV放送局やラジオ放送局、映画館やイベント会場、
各種広告ビジネスを展開していたりと、
エンタメ、文化関連で総合的に事業を行っている巨大グループです。
今回は、そちらとの合弁企業になります。

いろいろ将来的な考えはありますが、
とりあへずは、ゲーム事業を皮切りに始めていきたいと思います。

日系企業の苦戦が続く中国市場ですが、
今回は強力なパートナーと組めたので、
あらためて頑張りたいと思います!










台湾のDMA来社

台湾のDMA(Digital Marketing Association)が来社してくれました。
たった数日の忙しい日程の中、D2Cに訪問してくれ、
午後には、コードアワードの贈賞式にも参加してくれました。

台湾には営業拠点があり、D2Cは台湾市場を学ばせてもらってます。
情報交換だけではない、馬鹿話も含む相互交流がとても重要だと思うので、
今後とも相互尊重しつつ交流を深めていきたいと思います!
来社ありがとうございました!




我想再看迩@上海

秋、以来の上海。木曜の夜便で到着。
飛行機からでたと同時に感じる埃っぽさに訪中を感じる。
本日、言いたい事は下の方に書きますが、PM2.5の件を先に。


中国で利用される「PM2.5アプリ」によると、
17日の日中は300近くまで上がったらしく、
到着時も250程度と、Very Unhealthyレベル。

早朝は150程度。お昼には70前後まで下がっている。

しかし、日本では70を超えると、警告レベルであり、
Unhealthyである事は変わらない。

日本の空気が如何に綺麗か?を痛感せざるを得ない。
といっても、日本も大気汚染に悩まされた時が高度成長時代にありました。
それを、技術改良や人々の意識改善で改良してきた歴史があります。
当然ながら中国も改善、改良に向けて取り組んで来るので、
日本にとっては、大きなビジネスチャンス。

環境悪化は両国にとって良い事ではないし、
日本にとってはビジネスチャンスなので、
交流を拡げてもらいたいと思います。


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当然ながら、PM2.5の件で、上海に来た訳ではありません。
上海に来て直接、話す為に来た訳です。

メールやメッセージ、TV会議システムなどが発達したとしても
直接お会いして話す事で、ニュアンスや相手の機微が、とてもよく分かります。
結果、相互理解も進み、相手の事を気遣う関係も生まれ、
誠実さに基づく信頼関係が築き上げられるのだと確信しています。

どこまで行っても、ビジネスを行うのは「人」です。
その「人」の信頼に基づき、「モノ」「カネ」が動くのだと思います。

我想再看迩@上海(妙な中国語でスミマセン)。
今回の訪中で、深まった繋がりを大事にして、
確実に形にしていきたいと思います!









Mobile World Congress@Barcelona 2014その3

個別のアプリサービス企業の出展よりも数が多くなったと感じるのが
モバイル広告系の企業。

D2Cとは少しレイヤーが異なっており、各社の個別サービス内容を知っていても、
一気に商談できる場というのもなかなか貴重かも。
















ゲーム以外の課金やアイテム課金ビジネスが伸び悩んでいる中
広告を収益源として考える企業も多くなると思いますが、
単にアドネットワークに入るだけでは、十分な収益を得られるとは
考え難いので、広告事業者側は、メディアやサービスへの適正な配分など
考えて行かないと、ダメなフェーズになってると思います。

と同時に、モバイル広告の企業はあまり意識してないと思いますが、
通信インフラに与えている広告データ量はアプリそのものよりも
多いという可能性すらあるわけで、単なる「広告屋」ではない視点での
事業運営も意識してもらいたいな〜と。

広告産業は免許不要なので、安易に参入してきてますが、
単なるアドネットワークの淘汰は必須。どうなっていくかな?

まだまだ伸びる領域なので、冷静に見て行きたいと思います。










Mobile World Congress@Barcelona 2014その2

 ドコモ
 展示内容は将来を感じさせるものだったが、出店場所が悪い・・・。

■Tモバイル

■テレフォニカ
 自動車への通信組み込み。IoTへの幕開けですかね?

■中国移動
 自国技術のTD-LTEを展示。

■GSMAのコネクティドシティゾーン
 将来の街は、自宅の鍵や外出先からの様々な指示だけではなく、
自転車も繋がるし、更には歯ブラシも繋がる。



■Ford
 自動車メーカーのフォードが単独出展。
 自動車の上にカメラ付きセンサーを搭載して、
 周囲の状況を把握しながら走行実験。

■Sweden
 GoProのカメラを使って、360度の映像を撮影&特殊なメガネで投影。


■FitBit

■SAP
 SAPにかかると、ビール販売もビックデータに?!。

■NORWAY
 Bluethooth対応サービスの展示。



APPLE、Googleが参加してないのに、モバイルの最新イベント会なのか?
という疑問がでているのは事実ですが、
「展示、商談」の場としては機能しているので、
今年も数万人の規模で参加者があったようです。

日本企業の存在は薄まり、韓国、中国系の企業の存在が大きくなっていますが、
スマホやタブレットは、急激なコモディティ化の中で激烈な競争を勝ち抜かねばならないので、全く別のビジネスレイヤー、領域での参入が必要。

通信キャリア存在意義、低下傾向続く。

ウェアラブル端末で将来を感じさせるものもあったが、
現時点では、スマホを軸とした補助ツール的な側面が強すぎる。
普及には、もう少し時間が必要と考えられる。
Fitbitの様な特化したサービス、端末、ビジネスモデルの方が強い。

OSレイヤーの戦いも依然として残りますが、
現時点では、もうOSで戦う時代は終わったのかも・・・。

車載、健康管理など、IoTが進む中で、通信が繋がる対象物は増加の一途。
BluetoothやiBeaconのようなNFC領域はウォッチが必要。

会場広くて、人も混雑。時差もあって、少し疲れます・・・。



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